
3月に開幕したF1グランプリも、8ヶ月間、16カ国に渡り17戦を繰り広げ、
今日のアブダビGPで波乱だらけの2009年シーズンの幕を閉じた。
開幕戦のオーストラリアGPでの衝撃的なBRAWN GPの1、2フィニッシュで始まり、
バトンの独走で展開した序盤戦。
最終的に5勝を挙げ、その前半のアドバンテージを生かし逃げ切りチャンピオンを獲得、
同時にチームもコンストラクターズ・タイトルを得た。
最大のライバルは若く勢いのあるレッドブルのベッテルだった、
ポイントではバトンには届かなかったが、間違いなく現在最速のスピードキングと言える。
未来のチャンピオン候補の来期は明るい。
そして予想外の昨年のチャンピオン・チーム、マクラーレンの不振。
KERSを搭載した1チームとして2勝を挙げるも、
結果的には物足りないシーズンとなった。
また同様にKERSを搭載したフェラーリも最後まで不振に喘いだ。
ライコネンが何とか1勝を挙げるも、
勝利はそれだけとこちらも寂しいシーズンだった。
今年こそと期待されたTOYOTAも表彰台の頂点には結局届かなかった...
しかしブラジル、そしてアブダビとグロックに代わりステアリングを握った小林可夢偉、
最終戦で見事6位に入賞、少ないチャンスを見事にモノにしたといえるかもしれない。
今日のレースでF1を去るBMW、昨年の勢いはどこへやら...
速さには定評あるクビサをもってしてもコンストラクター6位が精一杯だった。
2度のタイトル・ホルダーのアロンソをもってしても、
シンガポールGPの3位表彰台が精一杯。クラッシュゲート事件など
チーム内のゴタゴタもあり、チームとして存続の危機に直面している。
若いコンビのウイリアムズもニコの活躍ばかりが目立ち、
日本期待の中嶋一貴はシリーズを通してノーポイントで終わった。
来期のシートを模索する一貴と対照的にニコはエリートチームへ移籍する。
終盤大躍進のフォースインディアは良いシーズンだったのではないだろうか?
スーティルの速さは定評あるが、あとはグッドラックを掴むことだろう。
モンツァで久しぶりに乗ったリウィツィも来期が楽しみなドライバーの一人だだろう。
レッドブルのセカンドチームとして位置づけられるトロロッソ、
二人の若手は来期もチャンスを与えられそうだが、
特にブエミは期待できる存在になるかもしれない。
最終戦は終わりの時であり、また同時に始まりの時でもある。
去る者、去るチーム。そして新たに参戦するチーム、ドライバー達。
2010年の開幕戦バーレーンGPのグリッドを目指し、
しばしの休暇を挟み、F1GPは再始動する。
Party is over そしてまた始まる...
P.S
2009年シーズンもこのブログにお付き合い頂きありがとうございました。
足掛け4年、(asahi.comへの掲載は2年)写真が本業故に拙い文章で、
多分に個人的な思いで勝手なことを書き綴っているので、
時として不快な思いをされた事もあるかと思います。
それでも皆様の温かい応援もあり、何とか今年も完走することができました。
来シーズンのことはまだ未定です。
というよりも、まだ今は何も考えたくありません!
でもきっと開幕戦の地にはいるはずです...(笑)
またここでお目にかかる日が来ることを楽しみに、
今はしばしの休養を取りたいと思います。
それでは See you soon!