GP Letter

2008.09.06

BELGIUM GP (Friday)


朝から鉛色の重たそうな空が広がっている。
すでに吐く息が白い...
針葉樹林に覆われたアルデンヌの森に広がるスパ・フランコルシャンのサーキット、
気温も景色も季節はあきらかに晩秋を感じる。
僕のトレードマークでもある短パンも、どうやらここでは出番はなさそうだ(笑)


朝のセッション開始時から今にも降り出しそうな気配は変わらない。
何とか午前のセッションはドライコンディションで終えるが、
午後のセッション中には小雨が降りだし、またライコネンのクラッシュもあり、
中断を挟みながらも何とかセッションを終えたという感じだった。


それまで堪えていた空から雨粒が一気に落ちてきたのは、
GP2の2回目の予選の開始直前だった。
本当に突然降り出した結構な量の雨粒は路面を真っ黒に染め、
オールージュでは川のようにコース上を流れる。


自らが濡れない状況で観戦するという条件付きならば、
それは観ていて楽しいかもしれない!
だが、撮影の為にその雨の下に出るとなると話は違ってくるのだが...
そう、明日からは自分の身に降り掛かって来ることでもあるので、
できることならば晴れてくれる方がありがたい。


もちろんスパに雨はつきものなのだが、実は晴れたスパも本当に綺麗なコースでもある。
長く、アップダウンのあるレイアウトはドライバー達にもチャレンジング!と好評な、
今となっては数少ないトラディショナルなサーキットの一つだ。


そして今日の午後のフリー走行ではルノーのアロンソが魅せた!
前回のバレンシアでの不満を晴らすような今日の走り、
思わず期待をしてしまうのだが、どうだろうか?
対照的なのはライコネン、どうも流れが彼に向いていない...
ここは彼の得意なサーキットなので、巻き返しを図るとすればここしかない、
明日の予選でどんなパフォーマンスを見せるか?明日の予選はそれぞれに楽しみでもある。


しかし今日のチームの雨に対する対応振りを見ていると、
どうやら決勝レースはドライ・コンディションと読んでいるように見えた。
このスパで二日後の天気を予想するのは神業かも知れないが、
最新のテクノロジーを駆使している現在のF1チームならば可能なのであろうか?
もしも本当に晴れるのであれば、決勝レースが待ち遠しい僕なのであるが...

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