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    <title>F1SCENE - GP Letter</title>
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    <title>Hungary GP (Saturday)</title>
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    <published>2010-07-31T17:07:03Z</published>
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    <summary>    昨晩、夜半に土砂降りの音で目覚めた、 あ〜明日は雨か...と思いながら再...</summary>
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昨晩、夜半に土砂降りの音で目覚めた、
あ〜明日は雨か...と思いながら再び眠りについたのだが。
一夜明けて窓から見える空模様は晴れ！
僕にはありがたいことに今回は天気予報が全く当たらず、
連日ドライコンディションで過ごせている。
今日の午後のセッションも気温は上がり、
やや蒸し暑くなった。ようやくいつものハンガリーGPが帰って来た気分だ。


そして予選、異次元のスピード！
スピードキング・ベッテルの速さは突き抜けていた。
昨日までのフリー走行では想像もつかなかった、ただ一人の1分18秒773。
まさにぶっちぎりのポールポジションタイム。
2番手のウェバー以降、アロンソ、マッサを寄せ付けず、
圧倒的な速さでポールポジションを穫った。
前回のドイツGPのようなスタートの失敗さえなければ、
抜きどころの少ないこのサーキットではポールポジションは大きなアドバンテージだ。
久しぶりにポール・トゥ・フィニッシュが見られるか？
全てはスタート次第だろう。


チームメイトのデ・ラ・ロサがQ3に進み、９番グリッドを獲得しているだけに、
可夢偉のQ1敗退は勿体ない。
クリアラップが取れなかったようだが、それも予選の要素だからしかたあるまい。
18番グリッドからのスタートは厳しいが、
得意のスタートで逆に中盤のアクシデントを避け上手くポジションを上げることができれば、
トップ10フィニッシュもあり得るので頑張って欲しい。


最後尾スタートの山本左近だが、マシンの性能差は仕方あるまい。
しかしトップのベッテルのポールタイムから7秒以上の遅れは、
同じカテゴリーのマシンとは思えない。
計算上は15周ごとにベッテルにラップされることになる、
下部カテゴリーのGP2のポールタイムが1分27秒台なので、
HRTの1分26秒台は微妙なタイムといえるだろう...
今は完走を重ねデータを集め、開発を進めるしかないのだろうか？


明日の決勝レース、天候の心配は無さそうだが、
今日より暑さが増すかもしれない。
ベッテルにとってもアロンソにとっても、
そしてマクラーレンの二人にとっても大きな意味を持つレースになる。
ハンガリーGPが終われば１ヶ月のバカンスが待っている、
果たしてこのバカンスを最高の気分で迎えることができるのは誰だろうか？]]>
        
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    <title>Hungary GP (Friday)</title>
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    <published>2010-07-31T04:13:04Z</published>
    <updated>2010-07-31T04:20:00Z</updated>
    
    <summary>    本来なら厳しい暑さが待ち構えているはずのハンガロリンク、 しかし今年は様...</summary>
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        <![CDATA[<a href="http://www.f1scene.com/jp/blog/img2/H001.html" onclick="window.open('http://www.f1scene.com/jp/blog/img2/H001.html','popup','width=640,height=427,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.f1scene.com/jp/blog/img2/H001-thumb.jpg" width="220" height="146" alt="" /></a> <a href="http://www.f1scene.com/jp/blog/img2/H002.html" onclick="window.open('http://www.f1scene.com/jp/blog/img2/H002.html','popup','width=640,height=427,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.f1scene.com/jp/blog/img2/H002-thumb.jpg" width="220" height="146" alt="" /></a>
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本来なら厳しい暑さが待ち構えているはずのハンガロリンク、
しかし今年は様子が違っている。
今までに経験のないような涼しく快適な天候は、
日本の暑さから比較すると極楽に思えるほどだ。
今日の天気予報は芳しくなかったのだが、
しかし実際にマシンが走り出す頃には碧空が見え、
FP1は爽やかな晴天の下で始まった。


しかしレッドブルの2台は速い！
前戦のホッケンハイムから大きなアップデートは無いようにみえるが、
そのドイツGPであれだけ速かったのだから問題はないだろう。
そしてレッドブルを追いかけるのはフェラーリの2台、
FP2ではアロンソが2番手、マッサがウェバーに続いて4番手と、
トップ4はこの2チームで独占。
どうやら因縁じみてきそうなこの両チームの争い、
そして明日もこの2チームを中心に予選は繰り広げられそうだ。


このハンガリーGPが終わるとF1グランプリは約１ヶ月の夏休みに入る。
後半戦に入ったシリーズ、
どうやらレッドブル vs フェラーリ & マクラーレンという図式が見えてきた。
この３強の争いは今のところポイント的にはマクラーレンがリードしているが、
今季のポイントシステムの変更により、
1グランプリ辺りの獲得ポイントが増えているので結末はまだ見えてこない。


そしてドイツ、ハンガリーと連戦だというのに、
各チームとも積極的にアップデートキットを投入してきている。
ハンガロリンクは抜きどころが無く、
予選が最も重要視されるモナコのようなコースでもあるので、
明日のグリッドは直接的に結果に関わる。
後半戦へのジャンプボードの意味も込めて、
ハンガロリンクに挑む各チームの必死な思いが表れているように見える。


明日もハンガリーにしては涼しい天候で、
予選時にはもしかしたら雷雨という予報すら出ている。
上手く天候を読み、タイミングを計り対応する、
チームとしての総合力も試される、そんな予選になるかもしれない。]]>
        
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    <title>Germany GP (Sunday)</title>
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    <published>2010-07-25T19:37:46Z</published>
    <updated>2010-07-26T05:14:30Z</updated>
    
    <summary>    ティフォシ待望のフェラーリのワン・ツーフィニッシュ！ チャンピオン争いへ...</summary>
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ティフォシ待望のフェラーリのワン・ツーフィニッシュ！
チャンピオン争いへの復活！と、ここまでは良かったのだが...
なぜ今更？それもまたもよりによってフェラーリが。


2000年のA1リンクでのマイケルとバリチェロの一件、
チームオーダーが今やスポーティングレギュレーションで規制されているのは周知の事実。
だがチームオーダーの存在を認めざるをえないようなフェラーリの無線でのやりとり、
もしかしてこれは内部告発か？そのようにさえ思えるような会話だった。


そもそもチームオーダーの禁止という規制では、
現在のF1グランプリのポイントシステムを全てコントロールすることには無理があるように思える。
今回の一件も狡猾なチームなら隠語を使用したり、何らかのサインを決めておけば済む話だが、
もちろんだから他のチームがチームオーダーを出しているという意味ではないのだが、
しかし当のフェラーリは今回のやり取りをチームオーダーとは思っていないようなので、
話は更に難しくなってくる。


F1グランプリがドライバーだけではなくチームとしての戦いという側面がある以上、
そこにチームとしてのオーダーが存在しても何ら不思議はない。
それを嫌うのであれば、チームタイトルだけの戦いにするか、
あるいはドライバーだけのタイトル争いにする、
もしくはチームオーダー禁止の撤廃しか方法は無いのではないか？


10万ドルの罰金、そしてWMSCへの召還。
何故？どうして？フェラーリからFIAへのアンチテーゼか？
フェラーリへの疑問は増すばかりだ...
「モータースポーツ」は本当に「スポーツ」なのか？
今一度、原点から見つめ直す良い機会かもしれないが、
何とも後味の悪いドイツGPの幕引きとなってしまった。


同じ過ちを幾度となく繰り返し続けるF1グランプリ。
ルールの隙間や間隙を突いてレギュレーションを自己に有利なように解釈し、
相手より先んじるというスタンスを変えない限りは、今後も同じような問題が生まれ続けるだろう。
どうやらこの世界にはフェアプレーの精神は存在しないのだろうか？]]>
        
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    <title>Germany GP (Saturday)</title>
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    <published>2010-07-24T21:20:17Z</published>
    <updated>2010-07-24T21:30:32Z</updated>
    
    <summary>    午前中のフリー走行でも雨からドライへと状況は変化し続けた、 そんな中でも...</summary>
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午前中のフリー走行でも雨からドライへと状況は変化し続けた、
そんな中でもやはり速いドライバー達は速さを見せつける。
そして母国でのGPがどれだけ特別なものか、
F1グランプリに関わる者なら誰でも知っている。
そのプレッシャーを見事にはね除け、
今回6人のドイツ国籍を持つドライバーの中で、
母国での優勝に一番近いポジションに辿り着いたのはベッテルだった。


久しぶりに凄い予選を見た気分がする。
それにしても一周4.574kmのコースをそれこそ必死に走って、
僅か0.002秒の差しかない！この数字の持つ意味には驚愕する。
それほどまでにマシンの精度は高められ、
またドライビングテクニックは極められているということだろうか？


スピードキング・ベッテルはポールポジションを穫りながらも、
Q3で１００％のアタックではなかったと言っている（笑）
母国グランプリでの初ポールポジションは母国での初優勝という、
大きな挑戦に向けてのジャンプボードになるような最高の予選だったはず。
個人的には密かに4番手となったウェバーの奮闘を期待していた部分もあるのだが、
結果が全ての世界だから何も言うまい。


そして久しぶりにF10をフロント・ローに並べたアロンソ、
この週末を前に「チャンピオンシップ争いはまだ終わってない」と言っただけのことはある。
マッサも3番手に付けているのでマシンのポテンシャルが上がって来たのは確実だが、
前戦までの予選結果を考えれば、レースでのペースは比較的良かったのも事実なので、
その言葉通り攻勢に出ることができるかもしれない。


バトン、ハミルトンの5、6番手という結果には満足はしていないだろうが、
マクラーレンの2台の直線でのスピードは秀でている。
彼らにとって表彰台を狙うには充分なポジションと言えるかもしれないし、
実際にレースになれば彼らは確実に速さを増してくる、やはり怖い存在だ。


7番手のクビサ、そして8、10番手と2台が揃ってトップ10入りのウイリアムズ、
特にウイリアムズは最近のアップデートの好調さを物語っている。
ロズベルグは9番手に滑り込んだが、ここでも後塵を喫する形になったマイケル、
11番手という結果に「精一杯だった」というコメントにもあるが、
確かにマシンのポテンシャルは思ったようには上がっていない。
しかし母国でのマイケルだからこそ、マイケルらしいレースでのパフォーマンスに期待している。


小林可夢偉はQ3に進出するもの、実は最近はそう思えるような感覚を走りから感じていた。
だからQ3に可夢偉がいないことに実は少し驚いていた。
トラフィックもあり残念だったが、本人も語るように12番手ならポイントは狙える。
しかし本来ならポイントは当たり前で、そしてその先を...という、
ポジティブなコメントがもらえるようなマシンに乗ってる姿を見てみたいと思うのだが。


決勝レースはベッテルの母国GP初優勝という命題がかかった大一番。
ホッケンハイムのスタジアムセクションに起こるウェーブが彼の夢を後押しするか？
あるいはアロンソが意地を見せベッテルの夢を阻止するか？
いつも通りのF1グランプリの1レースに過ぎないのだが、
明日のレースは何か特別なレースになるような気がする...]]>
        
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    <title>Germany GP (Friday)</title>
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    <published>2010-07-23T17:16:53Z</published>
    <updated>2010-07-23T17:26:18Z</updated>
    
    <summary>    「チャンピオン・シップ争いはまだ終わっていない...」 アロンソはフェラ...</summary>
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「チャンピオン・シップ争いはまだ終わっていない...」
アロンソはフェラーリの戦闘力が高まっていることに自信を見せ、
まだ9レースもあり、獲得できるポイントは豊富だという。
もちろんまだどのチームにも、どのドライバーにも数字としての可能性はある。
しかし現実的に見ればやはりRBの2人、そしてマクラーレンの2人、
そしてフェラーリのアロンソを加えた５人が候補だろう。


もちろん最有力候補はレッドブルのベッテルとウェバーだが、
例のトルコのチームメイト同士の接触事故をきっかけに、
チャンピオン経験の無いチームとしての綻びというか、
荒さが目立ってきた気がしていた。
その綻びを果たしてどこまで修復させることができたか？
今回のドイツGPの最大の見所でもある。


残念ながらFP1の始まりはウェット・コンディションだったが、
逆にこんな日はドライバーの腕の見せ所でもあり、
またマシンのポテンシャルも露になるので見る側からすると楽しい。
もちろん雨に濡れずに居られればという大前提付きだけど（笑）
ただコースをはみ出したマシンが、
いとも簡単にコース上に復帰できるエスケープはどうだろうか？
ミスに対してはそれなりの対価を支払うべきだ！と僕は思うのだが...


午後に入ると雨は上がりドライの方向へ、
ライン上は乾いていて、所々にウエット・パッチがある程度だ。
ただし路面温度は上がらずグリップは低いままなので、
苦しむマシンも多く見られた。
そんな中でトップタイムは僅差ながらベッテルを押さえてアロンソ、
3番手にマッサ、4番手にウェバーとトップ4はフェラーリとレッドブル。
5番手にロズベルグ、そしてマイケルと続き、
午前中にマシンをクラッシュさせたハミルトンが7番手。
可夢偉は11番手、そしてイギリスと連戦で走る山本左近は24番となった。


もちろん今日はフリー走行だが、
テストができない今年の特徴とも言えるフリー走行でのトライアルは繰り返され、
新パーツを試しながらも予選を睨んでの調整や、
決勝レースで想定されるドライコンディションのセッテイングと、
チームにとって本当に忙しいウィークエンドになった。]]>
        
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    <title>Great Britain (Sunday)</title>
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    <published>2010-07-11T18:30:25Z</published>
    <updated>2010-07-12T03:11:58Z</updated>
    
    <summary>    今回は完璧な天候に恵まれた。 イギリスに雨は付きもの（？）というイメージ...</summary>
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今回は完璧な天候に恵まれた。
イギリスに雨は付きもの（？）というイメージが僕の中にはあるのだが、
実際に3日間とも晴れたイギリスGPなんて過去にもなかったような気がする。
だからイギリスGP仕様の荷物にはカッパと防寒対策のジャケットは欠かすことはできず、
やたらと荷物が増えるのだが、今年もそのつもりでパッキングをしてきた。


しかし幸か不幸かカッパはもちろん、ジャケットさえも袖を通すことさえなかった...
こんなイギリスの夏は大歓迎！
日没も午後9時以降といつまでも明るい空は美しく、吹く風も爽やかで、
日中の陽射しに晒された身には実に心地良い。


さてそんな好天の下での決勝レース、
磐石のフロント・ロー独占でスタートしたレッドブル。
もちろんその裏では一つしかないパーツを誰が使うか？という駆け引きがあり、
最終的に自身のフロントウィングをベッテルに譲る羽目になったウェバーは、
チームに対する不信感や怒りを露にしていた。


しかし皮肉なことに新バージョンのフロントウィングを装着したポールポジションのベッテルが、
オープニング・ラップでハミルトンと接触し、タイヤを痛めピットインを余儀なくされる。
何ごともなければそのまま１、２フィニッシュと思われていただけに、
チームとしては悔やまれるが、残されたウェバーのマシンはペースも良く、
その後のレースの主導権を握りそのままトップでチェッカーフラッグを受けた。
それだけにチェッカー後のウェバーの喜びの大きさは理解できなくはない...


そのベッテルも一旦最後尾に順位を落としたものの、
今年ドライバーズ・チャンピオンシップ争いでタイトルを目指すのであれば、
何が何でもノーポイントで終わるわけにはいかない。
セフティー・カーが入ったチャンスを生かし激しい追い上げを見せ、
7位でフィニッシュ、大切な7ポイントを獲得した。
ランキングは4位となったが、今年はポイントの配分が大きいので、
まだまだタイトルの行方は判らない。


だが今回の一件でレッドブルにとってまた新たな亀裂が生じる可能性がでてきた。
しかも今回は前回のアクシデントとは異なり原因がチームの裁定に起因することなので、
簡単には関係の修復はできないようにも思える。
これでドライバーズ・ポイントでもベッテルを抜き3位になったウェバー、
仮に次のレースで逆のことが起きたならば、
果たしてチームは彼に対し同じ対応をするのだろうか？


そして前戦のバレンシアで7位と調子を上げてきた小林可夢偉、
スタート後の混乱を上手く切り抜けポジションアップに成功！
今季自己最高位の6位入賞でレースを終えた。
スタートの上手さには以前から定評があるが、
やはりF1のようなスプリント・レースではスタートと、
オープニングラップは勝負所といえる。
それだけにマシンの開発が進めば、
更に上位を狙える可能性があることを自ら示したといえる。


そして山本左近、シーズン中のテストが思うようにできない今年、
例え決勝レースといえどもきっちりとマイレージを稼ぎ、
マシンの開発にフィードバックをすることはドライバーとしての務めでもある。
テスト走行でトルコGPのフリー走行でワンセッションを走ったとはいえ、
2007年以来のレースとなった。
結果はトップから2ラップ遅れとはいえ、
チームメイトのチャンドックと0.619秒の差で完走を遂げたことは立派だと思う。
今後の展開はまだ見えないが、
F1に居続けることの大切さを身を以て証明してくれたと思う。


ドライバーズ・チャンピオンシップも気がつけばマクラーレンの二人が１、２位。
やはりチャンピオン経験チームとチャンピオン経験のあるドライバーという組み合わせは、
伊達ではない。混戦になればなるほどその経験値がモノを言うだろう。
コンストラクターズ・ポイントも一人が優勝しても25ポイントだが、
二人が2位、3位に入れば33ポイントになる。
半分を折り返した今シーズンのF1GP、
どうやらマクラーレンと二人のチャンピオン経験ドライバーが後半戦のカギを握ることになりそうだ。]]>
        
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    <title>Great Britain (Saturday)</title>
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    <published>2010-07-10T18:05:32Z</published>
    <updated>2010-07-10T18:11:31Z</updated>
    
    <summary>    天気予報は的中、 昨日よりも弱冠雲が多めながら今日も朝から好天が続く。 ...</summary>
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天気予報は的中、
昨日よりも弱冠雲が多めながら今日も朝から好天が続く。
それしにても改修後のシルバーストーン・サーキットはフラットで、
写真を撮る立場からすると変化に欠け、これは！というポイントを見つけにくい。


ABBEYからWOODCOTE CORNERまでのお気に入りのセクションは改修され、
FARM CURVE、VILLAGE CORNER、THE LOOPといったコーナーに変わり、
ものの見事に正面からマシンを撮るポジションが減ってしまった。
またメインストレートも改修によりコース幅が広がり、
撮影ポイントは更に遠ざかることに。


安全性は理解できる、しかしシルバーストーンの持っていたオールドコースの良さはどこへ？
ロングストレートとコーナーを組み合わせたシンプルなレイアウトだったが、
特に危険だとは思えなかったし、僕は個人的にも好きだった。
新しいサーキットが全て悪いと言うつもりはないけれど、
多くのコースがリニューアルによって特徴的な面白さが失われている気がするのだが。


さて今日の予選だが、最初からレッドブルの独り舞台だった。
他のチームが昨日のフリー走行から様々なアップデートパーツを取り付けたり、
外したりと忙しくトライをする中で、
レッドブルは淡々とセットアップを煮詰め今日の予選に望んだだけのことはある。


1分30秒を切ったのはこのレッドブルの2台だけで、
ウェバーが新コースレコードとなる1分29秒台を出すと、
ベッテルが更にそれを上回り、最終的には1分29秒615というタイムで、
2戦連続でポールポジションを獲得した。


そのフロント・ローが当たり前のレッドブルに続いたのはフェラーリのアロンソだった。
ここまで予想されていたよりも苦戦を強いられているフェラーリだが、
最後は3番手のタイムを出しレッドブルの2台になんとか喰らいついた。
コンストラクターズ、ドライバーズともにトップで自国開催のGPに挑むマクラーレンだが、
アップデートは思うように機能せず、新しいエキゾーストシステムは見送られた。
結果はハミルトンは4番手と表彰台のチャンスを残したが、
バトンは何と14番手、Q2で敗退という結果に終わった。


メルセデスもロズベルグは5番手と頑張ったがマイケルは10番手、
既に来期に向けて...というコメントに表れているように、
実質的に今季のタイトル争いは諦めたように見える。
前戦のバレンシアの走りから期待された小林可夢偉は12番手、
イギリスGPスポット参戦の山本左近は最下位からのスタートとなる。
どうやら明日の天候も心配しなくてよさそうだ。
それぞれの思いと願いを込めて明日のレースを思いっきり戦って欲しいと思う。


僕はといえば、自分なりの撮影ポイントを探しあぐねてはいるが、
明日はそれなりに秘策もあるので、
どんな写真が撮れるか？楽しみにしていて欲しい。]]>
        
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    <title>BRITISH GP (Friday)</title>
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    <published>2010-07-09T22:55:50Z</published>
    <updated>2010-07-09T23:13:54Z</updated>
    
    <summary>    昨晩パリ経由でイギリスに上陸。 パリの気温が31℃だったのでもしやと思っ...</summary>
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昨晩パリ経由でイギリスに上陸。
パリの気温が31℃だったのでもしやと思ったが、
今日のシルバーストーンは夏そのもの、
こんな良い天気のイギリスは23年間の取材歴でもそうはなかった。


しかし天気は良いが、改修後のコースレイアウトに関しては私的にはNG。
更に以前のコースレイアウトの方が数段良かったというのが、
大多数のフォトグラファーの見解でもある。
改善というよりもむしろ改悪に近いかもしれない...


中でも一番大きなポイントは、
メインストレート上に掛かっていたブリッジが無くなったことだ。
これで他では撮影できない貴重なコース真上から撮影ポイントが無くなってしまった。
この為にシルバーストーンに来ているといっても過言じゃなかったから、
来年の新しいピットレーンが完成するのを待って最終的な判断をしたいとは思うのだが、
残念ながら僕の中のワースト・ランキングのトップ3にランクインしてしまった！
ちなみにワースト・ワンはバレンシアだが...


コースに期待が持てないと判り、少し気分的に滅入っていたら、
何と嬉しいサプライズが！
山本左近がこの週末を通してHRT（ヒスパニア・レーシング）で、
イギリスGPに参戦することになった。


思うにF1に乗れるきっかけは何でもいいではないか？
肝心なのは乗って走って結果を出すこと。
イスタンブールの金曜日の午前に走って以来のF1走行となるが、
今回はシートも作り合わせているので前回とは違う。
そしてサイドポンツーンにも誇らし気に「SAKON」の文字がある、
逆に言えばそれだけ期待もされているし、また言い訳が通じない状況でもあるのだ。
今後のレースに関してはチームからの正式なリリースを待たねばならないが、
ともかく、与えられたこの機会を最大限に生かして欲しい。


明日以降も好天が続くようだ。
32℃という予報もある、暑いイギリスは不思議な感覚だが、
僕には最高の環境でもある（笑）
4泊５日というかつてないほど短い滞在だが、
貴重な晴天のイギリスを堪能したいと思う。]]>
        
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    <title>EUROPE GP / VALENCIA (Sunday)</title>
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    <published>2010-06-27T18:36:20Z</published>
    <updated>2010-06-27T18:43:03Z</updated>
    
    <summary>    暑い、いや熱い一日だった... このブログを書いている今、ようやく正式リ...</summary>
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            <category term="Rd.09 EUROPE" />
    
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        <![CDATA[<a href="http://www.f1scene.com/jp/blog/img2/VL021.html" onclick="window.open('http://www.f1scene.com/jp/blog/img2/VL021.html','popup','width=640,height=427,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.f1scene.com/jp/blog/img2/VL021-thumb.jpg" width="220" height="146" alt="" /></a> <a href="http://www.f1scene.com/jp/blog/img2/VL022.html" onclick="window.open('http://www.f1scene.com/jp/blog/img2/VL022.html','popup','width=640,height=427,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.f1scene.com/jp/blog/img2/VL022-thumb.jpg" width="220" height="146" alt="" /></a>
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暑い、いや熱い一日だった...
このブログを書いている今、ようやく正式リザルトが出た、
結果から言えば期待した可夢偉のポディウムは持ち越しとなった。
最終的に9台のマシンに5秒加算のペナルティーが出たが、
可夢偉の順位は残念ながら暫定の結果どおり。


ともかく今日の可夢偉は良く堪えた、
また巡ってきたチャンスを上手く生かした。
最後にはルールによりピットストップをするしか方法は無かったが、
それでもタイミング次第では今よりも上位でゴールはできたかもしれない。


だが良いではないか、表彰台に上がれない3位なんて！
バトンは可夢偉がピットインしてない事を知っていて、
無理をしなかったのだと思うが、ともかくベッテルを除く上位のマシンと
同じようなペースで走れたことは確実な進歩だ。
このバレンシアのサーキットレイアウトが極端にオーバーテイクしずらいのも事実だが、
予選のポジション次第では充分に上位と戦えるという証明でもあった。


そしてマシンにトラブルがなければやはり最速男は健在、
スピードキングの復活だ。
今日はスタートから一人旅、セフティーカーが入りタイム差が無くなっても、
慌てず騒がずリスタートからスパートを見せ、余裕の完勝にみえた。
チームメイトのウェバーの派手なクラッシュシーンにはドキッとしたが、
さすがは鉄人、レース後のチームの記念写真には何も無かったかのように、
いつも通り平然と表れた...
後で聞くとまだ体は多少痛むそうだが、そりゃそうでしょ！（笑）
あれだけのクラッシュで無事なのが不思議なほどだから。


そして今日も堅実にポイントを重ねたマクラーレン。
ハミルトンはピットスルーペナルティー、
バトンは5秒加算のタイムペナルティーと本来なら大幅に順位を落としかねないが、
9台ものペナルティーに救われる辺りは運もあるように見える。


ベテラン、バリチェロも久々の4位入賞、
クビサ、スーティルと実力者が上位にいるのもさすがだ。
アロンソは8位、マッサは11位と期待していたフェラーリは思いのほか伸びず、
ロズベルグがかろうじて10位に入ったが、マイケルは15位に。
またマスコミが騒ぎそうだが、レース中のファーステストラップを出したバトンと、
マイケルだけが1分38秒台を記録しているので、
個人的にはもう少し見守っていたいと思うのだが。


快適な天候に恵まれたバレンシアのレースだったが、
改善すべき点は多々あった。
コースサイドのアメリカズカップの艇庫の階段に上がり、
撮影をしていたカメラマンが警察にあわや逮捕寸前でパスを没収された。
もちろんプライベートな建物だから、日本的に言えば住居不法侵入が成立する。
だがバレンシアの特徴的な写真と言えば海を絡めるのは当然だ。


フォトグラファーが思うように写真を撮れないのでは来る意味が無くなる、
事前に所有者とFIAが話し合いをできないものか？FIAが動かないのであれば、
来年はその辺りの改善を自らオーガナイザーに進言しようと思っている。
こんなロケーションのサーキットは貴重なのだから何とかしたいものだ。

さあ、次はイギリス。
イギリスの夏は2週間と言われている...
ウィンブルドンの中継は妙に好天が続いていたように思えた。
既に夏は過ぎ去ったのだろうか？それだけは勘弁してほしいのだが...]]>
        
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    <title>EUROPE GP / VALENCIA (Saturday)</title>
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    <published>2010-06-26T23:44:30Z</published>
    <updated>2010-06-27T00:09:53Z</updated>
    
    <summary>      ある意味で今回は違った結果を期待していたのだが... 各チームが大幅...</summary>
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ある意味で今回は違った結果を期待していたのだが...
各チームが大幅なアップデートを施してくる、
それだけに、もしかしたら！そう期待している部分もあった。
しかし予選が終わってみれば結果としては、
チーム間のバランスはにとりわけ大きな変化は感じられなかった。


1分37秒台を記録したのが予選上位のベッテル、ウェバーそしてハミルトンの3台、
Fダクトを再投入したレッドブルの2台は間違いなく速い。
そして今回のベッテルのポールポジションで、
ここまでの9レースで8回目のポールポジションと、
レッドブルは予選では圧倒的な速さをみせている。


得意とは言えないはずのコースでのフロント・ローの独占。
シーズンの半ばに差しかかった今、
ここでの進化は大きなアドバンテージと言える。
あとはレースをどう戦い抜くか？
チャンピオンの経験のないチームとしての采配が、
タイトルの行方のカギを握ることになりそうだ。


実は今回のアップデートで一番期待していたのはメルセデスGPだった。
しかし残念ながら思ったような結果は出せておらず、
二人のドライバーもフラストレーションを溜め込んでいる。
戦闘力の無いマシンではないが、
オーバーテイクポイントの少ないバレンシアの市街地コース。
やはりグリッドの順位が大きく影響するのは間違いなく、
その意味では今回のスターティンググリッドから、
メルセデスGPの2台が表彰台に登るのはかなり厳しい状況といえるだろう。


カナダGPで自らのミスでクラッシュを喫した小林可夢偉はQ1でノックアウト、
これで2戦連続でQ1敗退となる。
パッケージとしては最大のパフォーマンスを引き出したと、
チームメイトのデ・ラ・ロサも言ってるように、
現状のマシンのポテンシャルでは今のポジションが限界にも見える。
結果的に今回のアップデートも他チームほど大きなものではなく、
今後のチームとしてのパフォーマンスにも改善が望まれる。


決勝レースもレッドブルの2台が引っ張って行く展開になりそうだが、
スタートでハミルトン、アロンソが頑張れば面白いレースになる。
タイヤのみならずマシンにもハードなこのコース、
午後の気温とタイヤマネージメントが勝敗のカギとみた。
さて、最後に笑うのはいったい誰だろうか？]]>
        
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    <title>EUROPE GP / VALENCIA (Friday)</title>
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    <published>2010-06-25T16:12:59Z</published>
    <updated>2010-06-25T16:17:57Z</updated>
    
    <summary>    昨年は8月後半の開催ということもあり、 蒸し暑く、決して快適とは言いがた...</summary>
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            <category term="Rd.09 EUROPE" />
    
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昨年は8月後半の開催ということもあり、
蒸し暑く、決して快適とは言いがたい状況だった。
しかし昨年よりおよそ2ヶ月早い今年は、
同じ場所での開催とは思えないほど連日涼しく快適だ。


といっても気温は28℃前後はあるのだけど、
そして陽射しも強く、湿度も60パーセント近くはあるのだが、
快適なシーブリーズもあり日陰にいると寒ささえ覚える。
実際の数字よりも遥かに涼しく感じるとってもいい季節のバレンシアだ。


さて初日のフリー走行、前戦のカナダGPに似た特性のコースなので、
マクラーレン勢がそのまま速いのかと思ったのだが、ここは意地でアロンソが来た！
さすが地元だけにアロンソが頑張れば明日以降の入場者が増える（？）


昨年はバカンスシーズンだったのでホテルも満室、
観客席もいい感じで埋まっていたが、今年は何でもない時期なので、
直前でもホテルは空いてるは、チケットも余ってる状況。
オーガナイザーはやはりアロンソに期待するだろう（笑）


そして2番手にベッテル、ウェバー、ロズベルグと続き、
更にハミルトン、クビサ、マッサ、と続く。
マイケルは11番手、そう言えばマイケルはこのサーキットは走ったことが無かった...
バトンも9番手と押さえ気味の金曜日。


カナダでは張り切り過ぎて自滅をした可夢偉だが、
P・ザウバーさんにしっかりと怒られたようで今回は大丈夫！
今日はやはり地元のペドロを押さえて14番手と健闘した。


多くのチームがアップデートを実施、更に数チームはFダクトの採用と、
さすがにヨーロッパ・ラウンドも佳境に差しかかると各チームとも気合いが入る。
最近の傾向だが、シーズン中のテストが禁止されているので、
金曜日はトライ & エラーを繰り返すテスト走行状態。
だが今までの金曜日よりは多くのマシンが走るので観客にとっては良い事かも知れない。]]>
        
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    <title>CANADA GP (Sunday)</title>
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    <published>2010-06-13T22:14:18Z</published>
    <updated>2010-06-14T02:43:10Z</updated>
    
    <summary>    ようやく天候の心配をせずに安心してスタートを迎えることができた（笑） 今...</summary>
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            <category term="Rd.08 CANADA" />
    
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ようやく天候の心配をせずに安心してスタートを迎えることができた（笑）
今シーズン初のポールポジションは意外だったが、
マクラーレンのハミルトンはグリッド上でも落ち着いていて、
モントリオールのコースを得意としているだけに余裕すら感じた。


フロント・ローに並んだウェバーはギアボックス交換により5グリッド降格の7番手、
代わって、ベッテルが2番手、アロンソが3番手に繰り上がった、
以下マッサまで一つずつグリッドが繰り上がって24台のフル・グリッドでスタートを迎えた。
例年カナダのスタートシーンは必ずアクシデントがあるのが常なのだが、
今年は上位陣は無難にスタートをした。後方で接触があり数台がピットインを強いられたが、
久々にセフティカーの入らないスタートとなった。


しかし同じオープニング・ラップで順位を上げつつあった18番グリッドの可夢偉は、
バックストレートエンドでウィリアムズのヒュルケンベルグを交わし10番手に上がったか？
やるな！そう思った次の瞬間に彼のマシンは外側のコンクリート・ウォールにヒット、
この瞬間に可夢偉のカナダGPは終わった...
順調にいけばポイント獲得圏内と思われただけに残念なクラッシュだった。


レース後にハミルトンが「ファンタスティックなウィークエンドだった！」
そう語ったように今日のマクラーレンは完璧な戦いぶりだった。
抜くべき所はキッチリと抜き、守る所は守る。
オプションからプライムへと上手くタイヤを使い分け、
アロンソとのバトルも制しチームメイトのバトンと共に１、2でチェッカーを受けた。


最終的な順位はハミルトン、バトン、そしてアロンソと続き、
ベッテル、ウェバーは4、５番手でレースを終えた。
久しぶりに表彰台の常連となっているレッドブルのいないシャンパンファイトになった。


今日の完璧な勝利でマクラーレンはコンストラクターズ・ポイントのトップに立ち、
ドライバーズ・ポイントもハミルトン、バトンの１、2体制となり
ウェバーが３位、4位にアロンソ、そしてベッテルは5位という結果になった。
もちろん各チームとも現状に満足するはずもなく、このままマクラーレンが突っ走るとは思えない。
しかも次のバレンシアは市街地サーキットになるので、
ハイダウンフォースのサーキットを得意とするレッドブルのマシンにアドバンテージがあるかもしれない。


再びヨーロッパ・ラウンドに向かうF1グランプリはいよいよ佳境を迎える、
暑い夏を目前にグランプリも熱い戦いが続く。
まだまだ先の見えないシリーズは8戦が終わったばかりだ。]]>
        
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    <title>CANADA GP (Saturday)</title>
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    <published>2010-06-12T23:58:32Z</published>
    <updated>2010-06-13T00:14:27Z</updated>
    
    <summary>    久しぶりに素晴らしいエンディングの映画を観たような気分に浸れた... そ...</summary>
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            <category term="Rd.08 CANADA" />
    
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久しぶりに素晴らしいエンディングの映画を観たような気分に浸れた...
それまではどちらかといえば淡々と進んでいた予選だったし、
このままいつものパターンかな？そう思っていた。
しかしL・ハミルトンが最終ラップに魅せてくれた！


マクラーレンのマシンの調子は悪くないようだが、
それでもレッドブルの2台の方が圧倒的に速いように見えた。
そのギャップを埋めたのはもちろんハミルトンのドライビングだった。


渾身のタイムアタック、最終コーナーアウト側のウォールに触れるか？
そう思えるほどの攻め方だった。
最終コーナーのイン側で撮影していた僕は単純に「凄い！」
久しぶりに理屈じゃなくてそう思えた瞬間だった。


たまにとはいえ、こんなシーンに巡り会えるのだからF１はやめられない！（笑）
レッドブルの連続ポールポジションも断ち切り、
バックストレートで惰性で走るマシンに跨がったハミルトンは、
間違いなく今日の主役だった。


車検場に戻り撮影される恒例のトップ３の写真だが、
ウェバーもベッテルも今日ばかりは納得のいく表情を浮かべていたのが印象的だった。
そのウェバー、ベッテルに続いてアロンソ、バトン、
そして大健闘のフォースインディアのリウィッイが６番手に入った。


残念だったのは実は密かに期待していたメルセデスの2台だ。
ロズベルグが10番手、シューマッハが13番手と振るわなかった、
明日の巻き返しは厳しいかもしれない。
そして可夢偉はQ1で脱落とはいえ、チームメイトのデ・ラ・ロサに次いで18番手、
決勝レースでは何とかチームメイトの前を走って欲しいというのが正直な気持だ。


明日はワールドカップのオーストラリア vs ドイツの試合があるようだが、
こちらも同じくオーストラリア（M・ウェバー）vs ドイツ（S・ベッテル）の、
チームメイト同士のバトルがある！
残念ながらメディアセンターにはオーストラリアのカメラマンはいないが、
しかし数名のドイツのカメラマンがいるので、かなり煩そうな予感はするのだが...


いつの日か日本のドライバーもタイトル争いに絡み、
そんな騒ぎのまっただ中に入ってみたいと思うのだが、
叶わぬ夢なのだろうか？「頑張れニッポン！」]]>
        
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    <title>CANADA GP (Friday)</title>
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    <published>2010-06-12T08:08:50Z</published>
    <updated>2010-06-12T08:13:06Z</updated>
    
    <summary>    日本からニューヨーク経由でトランジットも入れてトータルで18時間！ 旅路...</summary>
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            <category term="Rd.08 CANADA" />
    
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        <![CDATA[<a href="http://www.f1scene.com/jp/blog/img2/ca001.html" onclick="window.open('http://www.f1scene.com/jp/blog/img2/ca001.html','popup','width=640,height=427,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.f1scene.com/jp/blog/img2/ca001-thumb.jpg" width="220" height="146" alt="" /></a> <a href="http://www.f1scene.com/jp/blog/img2/ca002.html" onclick="window.open('http://www.f1scene.com/jp/blog/img2/ca002.html','popup','width=640,height=427,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.f1scene.com/jp/blog/img2/ca002-thumb.jpg" width="220" height="146" alt="" /></a>
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日本からニューヨーク経由でトランジットも入れてトータルで18時間！
旅路の果てのモントリオールではキレイな夕陽の出迎えがあった。
しかし一夜明けると雨、それも冷たい雨が降り続く、
思えば毎戦天気の心配をしているように思えてきた。
開幕戦のバーレーンとトルコぐらいしか天気の心配をしないグランプリはなかったはず。
本当に今年のグランプリは天候に恵まれていないような気がする...


サーキットの今日は朝から怪し気な空だったが何とかウエットになることは避けられた、
何とも皮肉な空模様だが肝心のF1のセッションが終了すると、
待っていたかのように碧空が広がってきた。
きっとF1界に誰か行いのよろしくない輩がいるのかもしれない（笑）


2009年にグランプリが開催されなかったので実質的には2年間という時間が流れたわけだが、
その経過した年月以上に街の様子もかなり変化を遂げていた。
目的のレストランを探しながらがら車で郊外を走ると、
やたらと目に付く「貸します」という看板、
つまりそれだけ多くの店が潰れ、空き家が目立っているということだ。
世界的不況はここカナダでも相当深刻な状況を呈している...
しかしサーキットに関していえば、路面の全面舗装がされた程度で、
施設やレイアウトはほぼ何も変わっていない、
というか何が変わったと判るほどの変化は見当たらないのだ。


そしてカナダGPと言えば、R・クビサこの人だろう。
大クラッシュから奇跡的に無傷で生還したかと思えば、
翌年には優勝したりと波瀾万丈ながら、このカナダでは強烈な印象を残している。
本人もモンツァとモナコを混ぜたような長いストレートとスローコーナーが特徴の、
このコースが大好きだと言っているように、
おそらく彼のドライビングスタイルにあっているのだろう。


だが今日のFP1では彼のルノーは路面状況が改善されるのを待って、
セッション開始から暫くガレージに留まっていた。
FP1ではマクラーレンの2台が好調に見えたのだが、
午後のFP2に入るとやや失速気味。
代わってトップに立ったのはスピードキングのベッテルだった。
前回のトルコでのウェバーとの接触に関しては、
プレスリリース上では解決したと伝え、二人の笑顔の写真を掲載しているが、
現実にはどちらのドライバーも微妙に納得していないように見える。


チームとしては最後までレースをさせるというホーナーのコメントがあるように、
誰もがクリーンファイトを待ち望んでいるのは事実だろう。
今日のフリー走行のピットで僕が感じた二人の微妙な変化が、
明日の予選や決勝レースでどう表れるのか？
意地でもチームメイトよりも前に行くというのはトップドライバーなら当然だろう。
今日のところはベッテルがややリード、さて予選はどうなるか？
やはり今週末もこの2台を中心にグランプリは展開されることになりそうだ。]]>
        
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    <title>TURKEY GP (Sunday)</title>
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    <published>2010-05-31T01:21:42Z</published>
    <updated>2010-05-31T01:56:54Z</updated>
    
    <summary>    その瞬間、レッドブルやはりお前もか！そう思わずにはいられなかった... ...</summary>
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その瞬間、レッドブルやはりお前もか！そう思わずにはいられなかった...
実は昨日のブログで一番危惧していたことがそのまま現実に起きてしまった。
いくら中の良いチームメイトでも、
状況によってはその関係は一瞬で崩れ去る。
そして思わずセナとプロスト、僕はこの二人を思い浮かべた。


チームとしてのポテンシャルが上がり、
タイトルを狙えるような状況になればいつかこんなことが起きる。
やはり同一チームに二人のエースは存在し得ないのだ、
特にチーム内で序列を付けたがらない昨今のチーム状況では尚更だ。


起きたことはどちらが良い、悪いといった単純なことではない。
レースシーンでもあり、オーバーテイクポイントでもあったので、
これがライバルチームだとしたらよくあるレーシングアクシデントで済んだだろう。
しかし今回は同じチーム同士で、しかも1、2体制でそのままゴールすれば、
チームとしては文句の付けようのないベストリザルトになるはずだったのだから、
事は複雑になる。


たとえ誰でも自分の前を走るヤツは抜き去る！ドライバーとしての闘争本能は、
チーム側が何らかの対策をしていなければ、いや仮にしていても、
それをコントロールすることは相当難しいだろう。
逆に言えばそれがドライバーというものだからだ...


しかし因縁という言葉で片付けたくはない。
レース後、チームからどんなリリースが出るか気になっていた、
ウェバーは一台分はラインを開けていたのに...
そしてベッテルは自分はイン側で既に抜き去っていたのに...と、
これも想定内のコメントだったのだが、
ベッテルのコメントにはあからさまに棘があり、
もはやチームメイトではなく、ライバルとしての敵意すら感じる。


もちろんここ数戦ウェバーが調子良く、今回は予選でトラブルを抱えたものの、
今週は自分の方が速い！そう思っているベッテルにも焦りはあったのかも知れない、
だが今日のレースでは見事に同じような状況がマクラーレンの二人にも起きた。
その直後に間髪入れずに、
「ジェンソン、燃料をセーブしろ！」という指示がチームラジオで出た。
この言葉の意味するものはチームオーダーではなく、
チームとしてのコントロールだと僕は理解してる。
そしてマクラーレンはこの状況を何とか切り抜け、無事に1、2フィニッシュを決めた。
ここがチャンピオン経験のあるチームと無いチームの差なのだ。


さあこうなると問題は次のレースだろう。
ファインダー越しにチェッカーのシーンを狙っていて気になったのは、
チェッカーを受けるウェバーに対し、ピットウォールのレッドブルのクルーの少なさだった。
チームとしての不協和音が確実に生まれた。
こうなるとチームとしては何らかの判断を下さなければならない状況に追い込まれるだろう、
最初のうちはドライバー同士も和解と言う形をとるかもしれない。
だがまた同じような状況が起きる可能性は充分考えられる、
それは両者とも自分が悪いとは全く思っていないからだ。


この顛末は最終的にはドライバーの移籍に繋がる可能性もある。
だがセナとプロストはチームを移籍しても遺恨を残し、
幾度にも渡りレースを潰して来た。
できることならば決着はコース上でのクリーンなファイトでと願うが、
今年のレギュレーションではマシンの状態に差がでにくく、
ましてや同じスペックのマシンなのだから、オーバーテイクには少なからずリスクが伴う。


やはりチームにエースは一人しか存在し得ない、これが僕の結論である。
ナンバーワンは誰か？結果としてウェバーはポイントリーダーとして残り、
ベッテルは僅差ながら5番手にランクを下げた。
次のモントリオールがレッドブルにとって今季のターニングポイントになるかもしれない。


話題が多く、最後になってしまったが、
小林可夢偉の初入賞、初ポイント、僅か１点だが、
この１ポイントの重さは計り知れない価値がある。
レース後の彼の不満そうな表情に僕は彼がポイントを穫ったとは思わなかった。
彼が10位だったことを後から知り、一人でその光景を思い出しニヤッとした。
そう、たかだか１ポイント程度で喜んでいたら先は無い、
可夢偉の目線の先はもっと高い場所に向いているはずだからだ。


相撲でいえばようやく初日が出たところ、
マシンの信頼性も向上して来た。
我慢のレースを続けていれば必ずその時は来るはず、
その時にその場所で走っていること、これがレースでは一番大切なことだから。


レースが終わりフェリーでボスポラス海峡を渡る...
残念ながら夕焼けにはお目にかかれなかったが、
今日の風は何とも心地よく、僅か30分足らずで降りるのが惜しかった。
さあ次は久しぶりのモントリオール、ここも大好きなサーキットの一つだ。
どんなレースが見られるか？楽しみにしたい。]]>
        
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