AUSTRALIA GP (Sunday)
外気温37℃、路面温度50℃の暑さの中の戦いは終わった...
ペースカーの登場回数の多い難しいレースを制したのは、
マクラーレン、そしてハミルトンであった。
最大のライバルと思われていたフェラーリ勢の不調もあり、
2008年最初の表彰台にはBMWのハイドフェルド、
そしてウイリアムズのロズベルグが自身初の表彰台に登った。
顔ぶれも新鮮だったが、何よりもニコのその嬉しそうな喜びようは、
僕らが長い間表彰台を見慣れていて、忘れかけていた感動を、
改めて良いものだと思い出させてくれた。
レースは終わったが、
ここからが僕らのもう一つの勝負でもある。
それぞれが1分、1秒を惜しみ撮りたての写真からセレクトし、
画像を開き補正を加え、サーバーにアップロードする。
「お〜い、○○の写真ないか?」
「あのクラッシュシーン撮った奴はいないか?」
「なんだ!この写真は?」
時として怒号が飛び交い、
フォトグラファーズ・ルームは殺伐とした雰囲気になることも。
そしてここまで急ぎの仕事が終わりようやく一段落、
僕の場合はここから、このブログを書き始めることになる。
通常のレース日の作業時間はレース終了後から6時間程度、
今日のように現地時間15時30分のスタートの場合は、
どんなに頑張っても11時頃になる。
ということは環境によっては晩ご飯は抜きという可能性もあり、
このままオーストラリアからマレーシアに移動する僕は問題ないが、
明日の朝のフライトで日本に帰るメンバーは、
朝の5時にはホテルを出なければならない...
レース終了後からまさに寝るヒマもなく、仕事を終え、
脱兎のごとくオーストラリアを後にするフォトグラファー達、
端から見ると楽しそうに思われるグランプリ・フォトグラファー、
その生活ぶりは現実にはタフでハードなものだ。
一年間で家族よりも多くの食事を共にするフォトグラファー仲間たち、
こんな暮らし相当変だと思うんだけど...(笑)