CHINA GP Sunday
一言で言えば役者の違い、これに尽きる。
フィジケラを抜いた1コーナから2コーナーへかけての走りっぷり、
実はその前に先にピットに入ったマイケル、
そのマイケルのアウトラップで勝負はついていたのだが...
マイケルはアウトラップの速さがずば抜けている。
つまり冷えたタイヤでコースに出た周のタイムが、
他のドライバーよりも抜きん出ているということだ。
だから様々な作戦を立てることもでき、
その作戦で勝利を得ることも可能なのである。
アロンソもタイヤチョイスのミスを補って余りある走りを見せてくれた。
そしてフィジケラも結果的には表彰台を得て、
貴重なコンストラクターズ・ポイントを伸ばした。
この辺りはセカンド・ドライバーとして見事な働きだと言えよう。
フェラーリのセカンド・ドライバー、マッサがリタイアしているので、
このポイントはとても大きな意味を持つことになるだろう。
そして我が日本勢も大健闘。
ホンダも4、5位入賞、そしてSAF1も久しぶりに2台揃って完走!
鈴鹿へ向けて勢いを増してきた、
この様子ならホームGPでの活躍も期待できそうだ。
今日のレース結果により鈴鹿でチャンピオンが決まる確率はまた低くなった、
どうやら最終戦のブラジルで雌雄を決することになりそうな気配だ。
まあ鈴鹿の天気予報も決して良くないので、
こうなれば最終戦で全てを決めるのも悪くないかも知れない。
今日は久しぶりに清々しいレースを見た気分がする。
堂々と渡り合うドライバー、マシンというデバイスはあれども、
やはり彼らはスポーツマンだと確信した。
鈴鹿でもこんなレースが見たいと思ったのは、
僕だけではあるまい。