GP Letter

2007.04.15

BAHRAIN GP (Saturday)


バーレーンとマレーシア、どちらが暑いか?
単純に気温だけ比べればそんなに差は無いだろうが、
ただマレーシアには強烈な湿気が付きまとうから厄介だ。


しかし、では湿度が低ければ平気なのかといえば、
そんな簡単な問題でないことも事実。
乾燥していても汗はダラダラ流れるし、
むしろ僕の場合にはマレーシアよりもバーレーンの方が発汗量が多い気がする。
毎日水分を5リッター程度は補充しているつもりだが、
一日の撮影を終えると、体が水分を欲しているのがわかる。


そんな暑い昼間の影響もあり、
ここバーレーンでは夜の公園に人気ある。
別に夜の公園と言っても怪しい訳ではなく(笑)
昼間のように子ども達がハシャギ、走り回っていて、
そのまま昼の公園を夜にもってきただけなのであるが。


さて肝心の予選だが、フェラーリのF・マッサが連続ポールポジション、
そして新鋭ハミルトンが初めてフロント・ローを獲得した!
マレーシアGPでもこのブログに書いたが、本当に楽しみなニューカマーだ。
一戦ごとに確実に何かを学びつつ、次のグランプリに反映させている様は、
新人離れしていて、驚嘆に値する。


初のフロント・ローからどんなレース展開を見せるか?
アロンソを真後ろに、ライコネンもいる。
油断のならない辣腕ドライバー達を従えて、
果たしてどんなスタートを切るのだろうか?
明日の決勝は見物だ!

2007.04.14

BAHRAIN GP (Friday)



昨晩は雷とドシャ降りの洗礼を受けた、
バーレーンでは年に幾度もない珍しい天気だったようだ。
おかげで一夜明けた今日は視界も良好、いわゆるバーレーンらしい天候となった。
もちろん、その分気温も上がり陽射しも強さを増したのだが...


午前、午後それぞれ1時間半のフリー走行は、エンジンもタイヤもレースとは関係ないため、
どのチームもガンガン走る!
おかげで写真を撮ることには困らないが、その分後の処理が必要になる訳で、
フリー走行が終わったのは午後3時半だが、現在時刻は既に19時を回っている。


今日はまだ金曜日だというのに、
朝から晩までサーキットに缶詰め状態は続く。
ただ、ここバーレーンのサーキットはホスピタリティも整っていて、
プレス用の朝食、ランチ、そして何と夕食までもが用意されている!
ちなみにこんなもてなしは世界中でこのサーキットだけ。


バーレーンのオーガナイザーはホテルの手配もしてくれるし、(若干高いが...笑)
プレスに来てもらいたいという姿勢が感じられる。
逆に他のサーキットは来られるものなら来てみろ!むしろそんなスタンスに思える。
テレビは放映権料を支払うが、我々プレスはお金を払うどころか、
むしろサーキットでお金を稼いでいる!
これが主催者達には面白くないのかもしれない...


取材する側と取材される側、
このスタンスは永遠に相容れることはないのかもしれない。
だからこそお互いに節度のある真摯な対応をしていくのも僕らの義務だと思う。
気持ちよく撮影し、撮影される、そんな関係でいたいものだ。

2007.04.12

BAHRAIN GP (Wednesday and Thursday)



日曜日の夜レース終了後にマレーシアを発ち、月曜の早朝に成田着。
東京に1泊してほとんど荷物を入れ替えるだけで、
翌火曜日の夕方、羽田に向かう。


羽田→関空→ドーハ→バーレーン、
およそ24時間の旅。
慣れているからどうってことないという感覚もあるし、
やはり遠いかな?という気持ちもある。
そして何よりも日本にタッチダウンで飛び立つという慌ただしさ、
これが全てのスピードを倍加させているような気がする。
バーレーン到着後、空港からサーキットに直行し、デスクを確保し回線を接続し終了。


今朝は珍しく雨が降り、クルマは泥まみれ!
空気中に舞う砂で視界が悪く、碧空は全く見えない。
この状況では綺麗な写真は望みようが無い、
明日の天候の回復を期待したいのだがかなり難しそうだ。


砂の色に埋め尽くされたサーキット、建物も壁面も同系統の色ばかり、
砂漠の中ではどうやらフェラーリの紅も、マクレーレンのシルバーも霞んでしまいそうだ。
明日からの天気を期待しつつ、今日は充電日。
早く引き上げ、ケバブーでも食べ明日に備えよう!