BELGIUM (Sunday)
結果から言えば、このスパのベルギーGPでコンストラクターズ・チャンピオンが
フェラーリに決まった...
しかし、マクラーレンのスパイ疑惑のこともあり、
これが勝ち取ったタイトルではないことは誰の目にも明らかで、
恒例の記念写真も一部のクルーを除き、
ドライバーや首脳陣は喜ぶどころか、不機嫌さ剥き出しの表情だった。
僕からすれば当たり前の反応なのだが、
こんな形のタイトルでは誇ることもできないのだから、
むしろ潔く返上すべきだと思う。
その方がフェラーリらしいし、F1の盟主であるのだから、
そのくらい、毅然とした態度をとって欲しかったとも思う。
しかし今だに不可解なのはこの裁定に、何故かドライバーズ・ポイントが含まれないことだ。
違反を犯したチームのマシンで勝って、そのコンストラクターズ・ポイントは剥奪されるのに、
なぜドライバーズ・ポイントはオーケーなのだろうか?
この裁定もスッキリと全てのポイントを剥奪!そうしてくれれば良かったのに...
あちらを立てればこちらが立たず、
実態は判らないが、どこかの国の政治のように駆け引きが行われ、
様々なディ−ルが出されたことだろう。
そしてその中で何となく両者も世間も納得するだろうと思われるのが、
今回の決着なのかもしれない。
最終コーナーに差し掛かった07年のF1シーズン、
残す3戦はヨーロッパから離れ、日本、中国、ブラジルとロードになる。
F1の名誉回復のために、これがF1なんだ!
そう納得してもらえるようなレースを見せるしかないだろう。